Ambient/Chill out x JAZZSAMBA
"FLT DECK (フライト デック)"
[ Eliko FLighT(fl)、Kay Nakayama(DJ,producer)、
Mio Abe(vln)、Miho Inagawa(harp)、Makoto Otsu(ds) ]
ぶらじる商会[ 澤井夏海(p)、古舘恒也(b)、そえぢ(ds) ]
ある日の集まりでChill out系が好きだという話をしてことがあり
6月20日にFLT DECK率いるKey nakayamaさんのライブへ
お世話になってる方に招待していただきました。
Motion Blue横浜は初めてだったのですが
中の作りはブルーノートとほぼ変わらず、オトナのデートスポットといいますか、なんとも雰囲気のいい場所でしたね。華やかなステージを前にして、あの洗練された空間に慣れるまで、しばらく挙動不審になってしまった。。
ライブの感想はというと、非常に新鮮でしたよー!
完全にChill out系なんだろうと思っていましたが、実際には
classicとJAZZとChill outの要素が凝縮されたようなイメージ。
それぞれのジャンルの良いところがグッと引き立てられた音なので
各々がケンカすることなく非常に耳馴染みがよかったです。
空気感や時の流れを重視されていて、
とても心地よい時間を過ごすことができました。さすがDJさんですね。
スピーカーで聴くのももちろんいいけど、やっぱり生で聴くのは
各々のコンディションであったり、会場の温度感であったり、
目に見えない要素が絡み合ったその産物を、そのフィールドでしか味わえない演奏を、五感で感じられるわけで。
さらに人それぞれの着目点や楽しみ方があるので
映画と同じく、終わった後の感想が全然違ったりするのも面白いところ。
おかげで新しい音楽との出会いを体験することができました。
こういう素敵な場所にはなるべく足を運びたいですね。
FLT DECK
ベルギーのブリュッセル王立音楽院を最高得点で卒業するなど、世界を股にかけた活躍を見せるEliko FLighT。映像と音楽を同期させたインスタレイションを多用し、ジャズ・フィールドでは“INTELLIGENT JAZZ”として神保 彰、日野皓正、渡辺香津美といったトップ・ミュージシャンとコラボレートしてきたKay Nakayama。ふたつの才能が合わさり、ここに新たなプロジェクト“FLT DECK”が始動する。アンビエント、チルアウト、ブロークンビーツなどをベースとした独自の世界観は、“Sound OLYMPIC”の中でどのような色彩を放つのか!?(※Motion Blue横浜より抜粋)