
こんばんわ。
滅多に食べ物ネタは書かないのですが。
これは一応自分の中でもネタとしても記録すべき(?)食べ物だったので。
先日猛烈に寿司が食べたくて、というか、ここの寿司は以前からずーっと食べてみたくて、テレビ番組で見た日から、ずっと狙っていた訳です。
「久兵衛さんに行きたい!」
いやはや、東京のお寿司は上京した当時(学生の時)はとても食えたものではないといいますか、札幌は回転寿司はもちろん、庶民の味方「つぼ八」や「はなの舞」などのチェーン店でさえ魚のクオリティは高かったので、その感覚で東京の居酒屋ののれんをくぐったら、パサパサのほっけや、変な色のマグロの赤身とかがでて来て、一種のカルチャーショックを受けてしまい、帰郷する度にその質の差を再確認せざるを得ないのは言うまでもなく。やはりその後2年くらいは東京でお魚を食べなかった気がします。 別にそこまで舌が肥えているわけでもグルメでもなんでもなく、単に、しっかり運動したであろう身の引き締まったお魚さんが好きなだけ。若くてぴちぴちの身体にニーズが集中するのは人間だけではないのだ!
ちなみに最近は都内にチェーン展開している「魚真」とかにだいたいお世話になっています。あそこは東京の中でもかなりコスパ高し!
でも、東京の回転寿司だけは今でも行けない。特にカッパ寿司。
さて、今回行って来たのは一種の田舎者の憧れでございますが、銀座の久兵衛さんに行って参りました。回らないお寿司を食べるようになったのは、本当ここ1~2年の話です。って言ってもごーくごーくたまに。
銀座8丁目だったかな?ここのお店、ビルになってるんですね。5階くらいまであって、テーブル席とか、カウンターとか、座敷とか、あとは離れもあって、それぞれ雰囲気も演出も違うみたいでありました。札幌でいう、カニ本家みたいなもんかしら。
シーンとしたお琴の生演奏かなんかを聴きながら、コワモテの大将がさらっと握ってくれる寿司をしんみりと食べるのかと思ったら、結構ワイワイがやがや。座った1階のカウンター席で私達を担当してくれた方はここの店長さんだとか。相当ラッキーだよ!とのこと。でも周りの席をみればお一人様もチラホラ・・・台所代わりに使ってるのかしら。仕事なにやってんだろ。きっと税金アップなんて関係ない方なんでしょうね…。
久兵衛さん、というか回らないお寿司屋さんはみんなそうなの???基本的にはおまかせで、「握りください」って言うまで永遠とつまみとか焼き物とか酢の物とかの料理が出てきます。あわびの酒蒸し、海鼠、いくらのしょうゆ漬け、海老の姿揚げ、鯵と間八の刺身、茶碗蒸し、穴子の肝、ブリのかま焼き、、庶民にはわかりづらいシステムですね。それに気付いたのは、握りを食べるスペースがだいぶなくなってきて、ぴちぴちのマグロさんが頭を過った時のことでした。
「握りください。(うっぷ)」
絶対に食べたかったのはマグロの赤身、中トロ、大トロの食べ比べ。ウニ。穴子さん。
それではセンスのない食レポをどうぞ。

マグロ赤身
マグロ、タレで食べるんですね。お醤油じゃないのね。艶があって綺麗。ほどよく弾力があって、味が濃くて、噛めば噛むほど、「私、今鉄分摂ってます!」って感じ。やはりマグロの美味しさが凝縮された感がありました。

マグロ中トロ
いつも頂く中トロより繊細な味。インパクトはないが、適度に脂の乗った身が口の中の熱で溶ける感じがお上品で、いい。なんといっても、やさしく握られて、皿に置かれた後のネタの撓りがなんとも美しい。

箸休めの穴子
マグロ連続はつらい。というかなんかもったいない気もして。大好きな穴子さんを。
タレと塩でいただきました。なんだか、今まで食べていた穴子はなんだったんだ!!とショックを受けるレベルで美味。ふわっふわで、ジューシー♡
浜松の天然うなぎを食べた時の衝撃と似てる。
タレと塩でいただきました。なんだか、今まで食べていた穴子はなんだったんだ!!とショックを受けるレベルで美味。ふわっふわで、ジューシー♡
浜松の天然うなぎを食べた時の衝撃と似てる。

マグロ大トロ・・・
ではー
脂のスジっていうのかな、これ普通、もう少し斜めに入ってるもんだよね。。完全に横にサーッと入ってましたよ。覚悟を決めて口へ放るとですね、「A5ランクの肉食べてます。」って感じ。脂の乗りは最上級だぜ!でも好みは分かれます!的な。脂の質もきっと良いんだろうけど、26歳福島の胃ですら、そのジュワジュワ溢れる脂にはやられたよ。ちょっともったいないけど、お茶頼んじゃったもんね。
その他、札幌の寿司クオリティーでも十分勝負できるネタもあれば、やはり銀座だなと思うものも。ま、仕入れ先北海道だったりするもんね。そりゃそうだ。
他にももっとたくさん写真撮りたかったんだけど、なんだかそういう雰囲気ではなく。
もちろん美味しかったけど、必ずしもハイエンドが良いわけではないのは、どの業界でも同じであった。でも、こういう雰囲気のお店でたまに食事をするのも、モチベーションが上がっていいですね。
それにしても食レポなんてするもんじゃないですね。
どんなネタよりも、とにかくお会計の伝票に並んでいた数字が
なによりも衝撃でしたとさ。
その他、札幌の寿司クオリティーでも十分勝負できるネタもあれば、やはり銀座だなと思うものも。ま、仕入れ先北海道だったりするもんね。そりゃそうだ。
他にももっとたくさん写真撮りたかったんだけど、なんだかそういう雰囲気ではなく。
もちろん美味しかったけど、必ずしもハイエンドが良いわけではないのは、どの業界でも同じであった。でも、こういう雰囲気のお店でたまに食事をするのも、モチベーションが上がっていいですね。
それにしても食レポなんてするもんじゃないですね。
どんなネタよりも、とにかくお会計の伝票に並んでいた数字が
なによりも衝撃でしたとさ。
ではー
